Visual C++ 実行時にコマンドプロンプトを消えないようにする

勝手に消えるウィンドウ

Visual C++ Express 2010 を使っている。
コンソールでデバッグ開始(F5)を実行すると、実行完了時に勝手にコマンドプロンプトが消えてしまう。
それを防ぐためにプログラムの最後にwhile(1)とかscanf()とかを書いたりする方法もあるが、途中でexit()した場合、効果ないので不便だ。

そこで、「デバッグなしで開始(CTRL+F5)」を使うと便利。これなら実行完了時に勝手にコマンドプロンプトが消えないで済む。

デバッグなしで開始を表示

デフォルトで「デバッグなしで開始」は表示されていない。
「ツール」→「設定」→「上級者用の設定」をクリックしたら「デバッグ」のところに表示される。

やけにメニューにコマンドが少ないなと思っていたが、こういう設定があるようで。

追記

普通は上記に加えて、以下の操作が必要なようだ。
メニューからプロジェクトのプロパティを選択し、構成プロパティのリンカーのシステムを選択。 サブシステムのリストからコンソール (/SUBSYSTEM:CONSOLE)を選択。

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