Nexus7 使って Androidアプリ開発

環境構築になかなか手間取りました。

ダウンロードとインストール

Android SDKより 「Download the SDK ADT Bundle for Windows」からSDKをダウンロード。
Eclipseやツールが既に入っているバンドル版で便利。
ダウンロードしたものをCドライブ直下とか短いパスのところで解凍。

解凍した中に入っているEclipseを立ち上げようとするも、JDKが入っていなくてエラー。
仕方なく、OracleのところからJDKをダウンロードして、インストール。
これでEclipseが無事に立ち上がった。

エミュレータで実行

適当に新規作成からAndroidアプリケーションのプロジェクトを作る。
アプリケーション名とかパッケージ名は適当で、どんどん進める。完了すると、Hello Worldな画面が出来上がる。
画面左上の方に「Android仮想デバイスマネージャー」というのがあるので、そこでエミューレータ用の仮想端末を作る。
「新規」ボタンを押して、AVD名は適当につけて、装置はNexus7を選択。
ここでメモリー・オプションを512ぐらいにしておかないと起動しない。
「OK」ボタンを押して、今作った仮想デバイスを選択し、「開始」を押すとエミュレータが起動する。かっこいい

Eclipseの実行ボタンから「Androidアプリケーション」を選択すれば、エミュレータ上に Hello World されるはず。

実機で実行

Nexus7の「設定」→「タブレット情報」から「ビルド番号」と書かれた項目をタッチしまくる。しまくると開発者モードが解禁される。どんな仕様だ。
一つ前の画面に戻ると、「{}開発者向けオプション」が表示されている。
その中の「USBデバッグ」をONにする。

「設定」→「セキュリティ」→「提供元不明のアプリ」をONにする

Windowsに戻り、Android仮想デバイスマネージャーのボタンの隣にある「Android SDKマネージャー」を選択する。
一番下のExtrasに「Google USB Driver」があるのでそれをダウンロード。
ここまできたらUSBケーブルでNexus7とパソコンをつなぐ。USBドライバがちゃんとインストールされないので、デバイスマネージャから解決する。
ドライバはSDKをインストールしたフォルダの中の「sdk\extras\google」にあるのでそれを指定。

接続確認

ここでちゃんと、端末とPCが接続できているか確認したい。adbなるものを使う。
「sdk\platform-tools」にadbはある。パスを通すか、このフォルダに行く。
コマンドプロンプトから「adb devices」と打つ。
「List of devices attached」の次の行に何かしら表示されればOK。そして、それはoffline となっているのではないだろうか。
「adb start-server」と打つとonline になる。
これでエミュレータのときと同様にAndroidアプリケーションを実行すれば、端末の方で起動されるはずだ。

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