自分専用のFirefoxアドオンを作る
概要
Firefox Add-ons - MozillaでWeb公開せず、自分だけ使えればいいアドオンを作りたくなったので作りました。
そのときの手順をメモします。
アドオンそのものについては初めての拡張機能を参照して作ります。
デバッグ時は一時的にアドオンを有効化できますが、再起動すると使えなくなってしまうのでインストールして永続的に利用可能にする必要があります。
今回は作ったあとのパッケージ化からインストールまでを説明します。
パッケージ化・署名
作ったあと作成したファイルをzip化します。
その際、ディレクトリごとではなく、ファイルを直接zip化する必要があります (拡張機能をパッケージ化する)
zip化したフォルダの拡張子をzip
からxpi
に単純に変更します。
アドオンは署名をする必要があります (アドオンを署名して配布する)。
FirefoxのDeveloper Edition、Nightly(プレリリース版)は署名なくてもインストール可能にできるそうですが、通常版を利用しているので署名が必要です。
https://addons.mozilla.org (AMO)で開発者登録をします (アドオンを投稿する)。その後は作成した.xpiファイルをアップロードすれば良いです。
その際、Webに公開しないオプションを選択しましょう。審査はないのですぐに完了します。
インストール
署名が完了すると、署名完了後のファイルをダウンロードできるのでそれをダウンロードします。Firefoxのアドオンウィンドウを開いて、ファイルからアドオンをインストール
からダウンロードしたファイルを選択すればインストールできます。