Laravel sitemap.xmlを作る

PHP 公開日: 2021-06-17

大規模なsitemap.xmlを作る

sitemap.xmlは1つのファイルに5万件という制約があります。
その件数を超えるようなサイトはsitemap.xmlを分割する必要があり、今回その対応が必要でした。
Laravelでsitemap.xmlを作るのにはlaravelium/sitemapを使うのが便利です。
Laravelのバージョンごとに使うバージョンが異なるので正しいバージョンをインストールします。

sitemap index

sitemap indexファイルを作り、sitemap.xmlを分割します。
公式ドキュメントにサンプルがあるので合わせて参考にしてください。

下記のようにルーティングを設定します。
別にURLに.xmlが必要なわけではないので、/sitemapをindexファイルとし、/sitemap/xxxをタイプ別にsitemapを生成するように分割します。

1	Route::get('sitemap/{type?}', 'SitemapController@index');

以下にControllerを載せています。
$typeがnullのときはインデックスを表示し、$typeが指定されたときは、タイプ別のsitemapを表示するようにすれば適切に分割できます。


class SitemapController extends Controller
{
    public function index($type = null)
    {
        $sitemap = App::make('sitemap');
        switch ($type) {
            case null:
                //インデックス
                $sitemap->model->setSitemaps(['loc' => url('sitemap/type1'), 'lastmod' => null]);
                $sitemap->model->setSitemaps(['loc' => url('sitemap/type2'), 'lastmod' => null]);
                $sitemap->model->setSitemaps(['loc' => url('sitemap/type3'), 'lastmod' => null]);
            case 'type1':
                $sitemap->add(URL::to('/'), null, '1.0', 'daily');
                //適当にURLをaddしていく
                break;
            case 'type2':
                //type1と同様にsitemapに5万件を超えないようにaddする
                break;
            case 'type3':
               //type1と同様にsitemapに5万件を超えないようにaddする
                break;
        }
        //描画
        return $sitemap->render('xml');
    }
}