細かいTips1
自動バックアップ
Spineには自動バックアップの機能があります。
F12で開くSettingsメニューの下図の場所から開くことができます。
デフォルトでは15分間隔で自動バックアップが行われます。
ただ、このバックアップはSpineのプロジェクトファイルだけでimagesフォルダはバックアップの対象ではありません。
グラフのプリセットの共有
アニメーションを作成するときに使うグラフですが、プリセットを作ることができます。
このプリセットはプロジェクトをまたいでも保存されているので便利です。
しかし、他人とこれを共有する機能がありません。
プリセットはWindowsではC:\Users\ユーザ名\Spine\prefs.json
に下図のようにデータとして保存されています(下図はjsonデータをフォーマットして見やすくしています)。
このjsonファイルのgraphPresetsの値をコピーして渡せば、一応他人とも共有できそうです。
ドープシートで全キーを表示する
アニメーションを作成しているときに、ドープシートで全キーの調整をしたかったのですが、全キーを表示する方法がわかりませんでした(選択しているボーンのキーしか表示されない)
スペースキーを押すと選択が解除されるので、これで全キーを見ることができます。
参考 : How to show all bones in the Dopesheet
PhotoshopToSpineでインポート後のファイル
PhotoshopToSpineを使うとimagesフォルダと設定用のjsonファイルが生成されます。
jsonファイルを使ってSpineからインポートするのですが、インポート後はpsdファイルもjsonファイルもspineプロジェクト側からは参照しません。
パーツの追加読み込み
製作中にパーツを追加したくなった場合、psdを修正し、PhotoshopToSpineを使ってエクスポートし直します。
jsonファイルを最初にインポートしたときと同様の手順を踏むと以下のように、既存のスケルトンに追加するか、新たなスケルトンを作るか選択できます。
既にあるパーツは無視する設定もあるので、新たに追加したものだけを読み込めます。
使用バージョン
Spine 3.8.99