ユーザの権限で管理画面をカスタマイズする
権限グループによる分岐
WordPress はデフォルトで5つの権限グループがある。
今回、その権限グループのうち、管理者でのみ表示する項目があり、管理画面をカスタマイズする必要があった。
functions.phpにログイン中のユーザが管理者であるかどうかをチェックして、処理を変えれば良い。
そのための関数が current_user_can である。
参考
Wordpress capabilities and current_user_can() in functions.php
1 | if( current_user_can( 'administrator' ) ){} //管理者のみ |
権限グループの削除
上記にあるように、権限グループはデフォルトで5つある。場合によっては、いらない権限もある。
いっそ非表示にしたい場合は、editable_rolesフィルターをフックすれば良い。
参考
Allow users to add new users, but not above their role
1 | function filter_editable_roles($roles) { |
権限グループの細かな設定
ちなみに、各権限グループを細かにカスタマイズしたい場合は、User Role Editor というプラグインがあるらしい。
WordPressで複数の会員が独自のページを作成し、内容を管理・更新できるようにする方法。→プラグイン「User Role Editor」を使う
こちらは使ったことないので、使い勝手はわからないけど、参考までに。